特別企画展示

 年1回夏期にテーマ展示と企画展示のスペースを使って行うのが特別企画展示です。中原中也の周辺にまで範囲を広げ、他の文学館等から借用した資料を駆使して、より広汎な視野のもとに中也をとらえます。


※写真:上野動物園 昭和10-12年頃
写真提供:(公財)東京動物園協会

特別企画展
「詩が生まれた場所へ ―中也の見た風景」
【会期】平成29年年7月27日(木)〜10月1日(日)

 詩人・中原中也は明治40年に生まれ、明治・大正・昭和の異なる時代を生き、30年という短い生涯を駆けぬけました。
 中也の作品は、日常で出会ったさまざまな場所から生み出されています。故郷の景観地・長門峡、都会のカフェー、愛児と行った動物園……。現代を生きる私たちにも共感を呼び起こす中也の詩ですが、中也が実際に見ていた風景はどのようなものだったのでしょうか。
 本展では、作品の舞台や中也を育んだ「場所」に焦点を当て、当時の風景や時代風潮を紹介しながら、古くて新しい中也詩の世界を探訪します。