フランス語訳『中原中也詩集』出版要領

1.翻訳者    
   イヴ=マリ・アリュー(Yves‐Marie Allioux)

 トゥールーズ第二大学日本学科主任で、日本文学研究家。中原中也をはじめとして多くの日本の近代詩、近代小説の翻訳を手がけている。著書に「中原中也―その政治性」など日本近代詩に関する論文を集めた『日本詩を読む』(白水社)がある。

2.収録詩篇

「春の日の夕暮」       「含羞」         「我が祈り」
「サーカス」         「夜更の雨」       「女給達」
「朝の歌」          「湖上」         「詩人は辛い」
「臨終」           「骨」          「はるかぜ」
「秋の一日」         「朝鮮女」        「夏(僕は、卓子の上に)」
「黄昏」           「春と赤ン坊」       (生前発表詩篇より)
「冬の雨の夜」        「雲雀」
「帰郷」           「北の海」        「ダダ音楽の歌詞」
「悲しき朝」         「除夜の鐘」       「古代土器の印象」
「夕照」           「雪の賦」        「(バルザック)」
「宿酔」           「わが半生」       「(ダック ドック ダクン)」
「盲目の秋」         「春宵感懐」       「或る心の一季節」
「妹よ」            「曇天」         「秋の愁嘆」
「寒い夜の自我像」      「蜻蛉に寄す」      「夜寒の都会」
「夏」            「ゆきてかへらぬ−京都」 「地極の天使」
「みちこ」          「一つのメルヘン」    「屠殺所」
「汚れつちまつた悲しみに……」「幻影」         「処女詩集序」
「時こそ今は……」      「言葉なき歌」      「(吹く風を心の友と)」
「羊の歌」          「月の光 その一」    「(支那といふのは、釣鐘の中に
「いのちの声」        「月の光 その二」     這入つてゐる蛇のやうなもの)」
 (『山羊の歌』より)    「正午」         「(頭をボーズにしてやらう)」
               「春日狂想」       「昏睡」
               「蛙声」         「終歌」
               (『在りし日の歌』より)「雨が降るぞえ−病棟挽歌」
                           「少女と雨」
                           「四行詩」
                            (生前未発表詩篇より)

3.出版社     Edition Philippe Picquier

4.体裁      14.3×23、204頁

5.刊行年月    2005年6月

6.発行部数    2500部

7.出版費用    160万円